生態写真で見る変異図鑑・アオスジアゲハ

このコーナーでは変異・異常型について、生態写真でご紹介します。主に店主、新田智が撮影したものです。
なお、変異のある標本や異常型などの標本写真のご提供がありましたら、本コーナーの「変異・異常型図鑑」のほうへアップさせていただきます。ご自慢の標本、特徴的な個体などおもちでしたら、ご参加いただきますようお願いします。ご感想・ご要望もお待ちしています。ジャンじゃんご披露ください

※報告済みのものは参考文献を示しています。主に蝶研フィールドに多くは報告しています。写真をご覧頂き、原典をあたりたい方は、滝道昆虫へお尋ねください。蝶研フィールドのバックナンバーのご用命は滝道昆虫へ。
写真;左・中。アオスジアゲハ♂羽化、タンノ個体(ヤブニッケイ付近、コヤブミョウガに蛹化)
タンノ型;前翅第7室の青紋の外側に過剰青紋が出現した個体
※玉置高志氏から、以下のコメントを頂きました。「同じく過剰紋のエサキ型やハンキュウ型は、 殆ど全てが低温期型(春型)にしか出現しませんがタンノ型は高温期(夏型)にも出現します。従いまして、エサキ型やハンキュウ型とは違うタイプの異常型だろうと考えています」。玉置氏に感謝。

♂ 名護市 2013年6月23日 新田智 ♂(同左裏面)名護市 2013年6月23日 新田智 ♂タンノ個体 西表島 2004年11月25日 新田智